サービス概要 Service

道路付属物の非破壊検査

『キズミー1』による道路付属物の点検検査

高度成長期にインフラ整備の一環で大量の支柱(電柱・標識支柱・照明柱等)が設置されてきました。
近年、経年による腐食による減肉、繰返しの応力により、鋼製支柱の倒壊事故が発生しています。

対応策として、目視検査からの掘削作業による保守メンテナンスがされてきましたが、探査対象物が多い点、一日に掘削できる本数も少なく効率が悪い、補修が間に合わない等の問題が出てきております。

それらの問題を解決し、インフラの安全性、信頼性を確保し、点検検査の効率性を向上する非破壊検査新技術が「キズミー1」です。

『キズミー1』導入のメリット

※支柱概観目視検査した結果、NGであった場合
作業効率 約62%アップ!

検査方法 検査可能本数
キズミー1 キズミー1でスクリーニング 21本/1日
従来の方法 すべて掘削 8本/1日

『キズミー1』構成

商品名 支柱路面境界部システム
型式 キズミー1

NETIS登録済み KT-130057-V

道路付属物の非破壊検査

『NST-2』による防御柵(ガードレール)の根入れ長の測定

非破壊による根入れ長の測定とは、測定装置(NST-2)を使って、弾性波(超音波)によりガードレール・ガードパイプ支柱などの『根入れ長(深さ)』を測定することです。

支柱を、巻尺等で測定値した後、測定機器で測定して、測定機器の性能確認後、埋込み長を超音波で計測します。
当社では、弾性波診断技術協会の非破壊検査資格保有者(3名)が、超音波測定装置『NST-2』を用いガードレール支柱の根入れ深さ測定を行なっております。

『NST-2』導入のメリット

  1. 支柱を引き抜くことなく根入れ深さが測定できる。
  2. いつでも根入れ長の確認ができるため、支柱設置後に検査可能である。
  3. ビデオによる検査申請では全件検査であったが、20%分の検査で申請可能である。
  4. 検査の精度も誤差が少なく、検査結果が明確で分かりやすい。
    (発注者様の検査チェックが容易になる)

『NST-2』構成

商品名 埋設部根入れ深さ測定装置
型式 NST-2